景気祝いに伊勢海老を取り寄せてみました!!《伊勢海老について》　#1089

更新日：2020年5月26日

KIMI

伊勢海老は正月の縁起物として蓬莱飾りや注連飾りとして知られています。

渋谷の美容師　REVELS tokyo（リベルストーキョー）

代表のKIMI（石原）です。

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伊勢海老がおめでたいのは、
堂々とした姿形、茹でると真っ赤に色づく
その華やかな色合いにあることはいうまでもありません！

正月の床の間に飾る鏡餅。
二重に重ねた餅の下には裏白を敷き、
上には橙とか伊勢海老などの縁起物を置きます。

伊勢海老が腰を曲げた姿から長寿を保つ老人を連想させ
その尾を伸ばせば一転して武勇に優れた壮者を想わせる…また、茹でた伊勢海老の赤い色は『陽』の色であることから、
正月に相応しい飾りとして用いられるようになり
伊勢海老にめでたさを強調するようになったのは、
おそらく江戸時代に入ってからのことと思われます。

元々「ものにあやかる」とか「縁起を担ぐ」というのは、
未来への希望の表現であると同時に、
摩訶不思議な自然にたいする畏れの表現でもあり、
平たくいえば「神頼み」に類することだそうです。

そして伊勢海老にはもう一つ、
伊勢を威勢に通わせて「威勢がよい」ことにあやかる意味もあります。

ちなみに、食積に使うものはすべて漢方薬と関係あるものばかりで、
伊勢海老は粉にして疱瘡、麻疹の薬にもなるとのこと。